競馬場に遊びに行ったエピソード

競馬場に遊びに行ったエピソード
競馬場に遊びに行ったエピソード

実家の最寄り駅から平和島競艇場へのバスが出ていたため

44歳 : 女性の話
実家の最寄り駅から平和島競艇場へのバスが出ていたため、月に2回程、学校帰りや仕事帰りに駅に降り立つと、競艇帰りの人でごった返している事があった。その日は改札を出ると「あぁ、今日は競艇の日だったんだ」と暗澹たる気分にさせられた。競艇帰りの人の中にはワンカップ酒を片手に座り込んでいる輩もいて、お世辞にも品の良いとは言えない光景が繰り広げられる。その場面のお陰で、私は競艇、競馬などに対して良いイメージがなかった。
今は東京競馬場の近くに住んでいるが、競馬にも興味がないからもちろん行く事もない、と思っていた。「最近の競馬場って昔と違って、きれいで、カップルや子連れにも楽しいらしいよ」と聞いた。その頃長男が小学生、次男が幼稚園に入るか入らないかという年齢だったので、じゃあ公園代わりに行ってみるか、と週末に出かけた。
元来、動物が大好きな私。レースに出る前の馬の品評会なるものを間近に目にした時に、「馬ってなんて美しいんだろう」と感動した。
お尻や足の筋肉、曲線、毛並み、艶、どれをとっても素晴らしく美しかった。それからは興奮冷めやらず。
フードコート並みに食べ物の店は揃い、トイレはきれい、要所ごとに置いてある給水機で、お水やお茶は飲み放題。一面芝生で気兼ねなく座れた。奥には子供向けのアスレチックもあり、子供達も体を思いっきり動かして退屈知らずだった。最後に、実際のレースを見て、そのスピードや走るとさらに美しいフォルムに感動し、なんで今まで来なかったんだろうと後悔したほど。競馬場のイメージが一新された素敵な一日だった。ただ、やはり賭け事として競馬をやろうとは思わないが。

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